固定客化、リピーター対策に有効なLINE@集客の解説




LINE@を活用することで何が実現できるのか

今回ご説明するLINE@というツールを使うことでお客様の3度利用法を実現することができます。
後ほど機能はご紹介しますが特性上、新規集客には不向きですがお客様の固定客化、リピーター対策には非常にむいているツールです。

3度来店法とは、「三回安定、十回固定の法則」という同じ店に3回利用したらそのお客様は自店を安定的に利用していただけるようになり、十回利用したら自店のファンになるという法則です。

固定客化、リピーター対策に有効なLINE@について次ページから詳しく解説させていただきます。

 

1.LINE@の特徴

 

LINE@とは?

親しいコミュニケーションに特化したLINEとは別に情報発信やビジネスに活用することができるのはLINE@です。

 

LINE@と通常のLINEと公式アカウントの違い

「LINE」は個人が友人との通話やメッセージ交換を楽しむサービスであるものに対して「LINE@」は法人や事業主が専用のアカウントを持ち、そのアカウントと「友達」になってくれた人に、一方的に情報を配信するサービスになります。

公式アカウントとLINE@が大きく異なる点は

①運用コスト(公式アカウントは800万円に対し、LINE@は5250円)
②友達の上限数(公式アカウントは無制限に対し、LINE@は1万人)
③友達の獲得導線

(公式アカウントの場合は友達追加ページに公式アカウント一覧があるのに対しLINE@はさらに下層ページでの掲載となりユーザーが見つけにくいこともあるため、LINE@の主な同線は自社のWEBサイトや実際のお店が中心となってくる)

その他クーポンの配信等に大きな違いはないです。

 

LINE@の強み

 

①今や生活の一部分として欠かせない存在のLINE

 

LINEは世界でも2億人に、日本国内だけでも6800万人と多くの方のコミニュニ―ケーションツールとして活用されています。国内総人口の53%以上、国民の2人に1人がLINEを利用している生活の一部として欠かせないツールになりつつあります。

また、LINEが他のSNSツールと大きく異なるのがアクティブ率(1日1回以上使用した割合)が70.8%と利用者の7割が1日に複数回利用しています。

※1 出典元:INE株式会社調べ

※2 DAU=Daily Active User(一日一回以上利用したユーザー)の略出典元:マイクロミル社・インターネット調査(2016年1月実施/全国15歳~69歳LINEユーザーを対象 サンプル数2,112)

※3 LINEの国内利用者数6800万人÷日本の総人口1億2695万人

 

②お客様の最も近いスマートフォンにアプローチできる

スマートフォンは2013年3月時点で4800万台もの契約数があり、これは、まだまだ伸びていくと言われてます。

今や電話機能の他にもインターネットでの情報収集はもちろん、買い物やゲーム、移動中での電子書籍の購読など「すきま時間」を埋める様々な行為に対応したアプリケーションが1つの端末に集約されています。

現代のライフスタイルにかかせなくかつお客様の傍らにいるスマートフォンに素早くアクセスできることはビジネスの側面でいっても非常に優位です。

 

③幅広い性別・年代で利用されている

SNS=若者というイメージが強いですがLINEは幅広い年代や性別で利用されているのが大きな特徴です。

 

 

 

④お客様と距離を縮めることができる

現在LINE@は多くの企業に利用されている。また、プッシュ通知でリアルタイムに届くため、ユーザーの反応も非常に高い傾向である。

 

⑤読まれやすい「メッセ―ジ」

最近、業界としてよく聞かれるのがDMやチラシの反応率が落ちてきたという話です。

朝、起きてから携帯のSNSやニュースアプリはもちろん、テレビや通勤中の電車での中吊り広告を目にし、ネットでは各企業が限られたスペースで所狭しと広告で主張してきます。

その中でLINE@の最大とも言える強みは配信した情報の読まれやすさとも言えるでしょう。

お店からのメッセージはいつでも、どこでも配信が可能で、配信したメッセージはLINEのアプリを開かなくてもスマートフォン上に表示することも可能です。

クーポンなどのメッセージは他の友人からのメッセージに混ざって届けられるため、「開封率」が非常に高く読まれやすくなってます。

 

⑥販促ツールとしての「手軽さ」

 

特徴的な機能の1つが「クーポン配信」です。LINE@に登録している友人に「今なら10%OFF」「抽選で5名唐揚げ増量サービス”」などお得なクーポンをお手軽、かつスピーディーに配信可能です。

また、LINE@はパソコンからだけでなく、スマートフォンからもメッセージ配信できます。

チラシ作成や、チラシ作成やDMの配布よりも低コストで、専門知識や準備の負担も少なく販促活動ができるツールであるため、予算が少なくても導入しやすくなっています。

「手軽」なツールでありながら高い効果が望めるサービスなのです。

 

2.LINE@全体の機能

 

簡単にアカウントを登録できる

お客様からLINEアプリ上でアカウントを見つけてもらうにはIDで検索してもらうかQRコードを読み取ってもらい、友達に追加しれもらうだけで可能。(通常の友達登録と全く同じ)⇒DMやチラシ、店内POPに店舗のLINE@のIDやQRコードを掲示していつでも簡単に登録してもらう環境作りがポイント。

 

メッセージや画像を配信できる

LINEにおける友人とのやりとりと同様に、メッセージや画像をお客様に対して配信することができます。この「メッセージ機能」がLINE@の基本であり、最も利用頻度の高い機能です。

メッセージはすぐにお客様のスマートフォンに届きプッシュで通知されるという特徴があります。

主に店舗の最新情報やイベントの告知などに使用します。

 

PR画面でクーポンが作成できる

これまでお得な情報をお客様へ届けるためにはチラシやDMの配布などが主流で相当な手間と時間がかかりました。

これに対し、LINE@ではお店が手軽に販促できるようにクーポン機能が搭載されています。

これによって店舗アカウントに登録してくれているお客様に対していつでもクーポンを届けることができるのでLINE@は高い集客力が実現可能です

 

管理画面でクーポンの開封数などを確認することができる

 

LINE@には専用の管理画面があり、配信機能だけではなくクーポンがユーザーに開封された数など、効果測定の為に必要となる指標がリアルタイムに確認することができます。

 

3.LINE@の友達の増やし方

 

LINE@で新規の友達の増やし方

 

LINE@は1度来店していただいたお客様に対するリピート促進において非常に有効なツールです。

既存客のロイヤリティを高め、より効果的な販促情報をスピーディーに繰り返し流すことに向いています。

しかしながら紹介や拡散の仕組みがシステムとして用意されてないので店舗との繋がりを新しく構築することが大きな課題となります。

友達集めの方法は大きく分類して3種類の手法があげられます。

 

①店内で継続的にとも友だちを獲得する

②ネット上で継続的に友だちを獲得する

③キャンペーンで友だち獲得を加速させる。

 

①店内で継続的に友達を獲得する

 

1.公式ノベルティグッズの活用

まず最初に活用したいのは、LINE@を開設すると無料で届く公式ノベルティグッズです。

LINE@を開設したすべてのお店に対して、お店のアカウントIDやQRコード入りのPOP広告やステッカーを告知ツールとして提供してもらえます。

アカウント登録に必要なQRコードやIDが記載されているので登録を促しやすく、スタンプのキャラクターがあしらわれているためLINEのサービスだと気付いてもらいやすい、とても便利なツールです。

注意していただきたいのが公式POPはどこに置いても効果があるものではないという点ですお客様にとって目に止まりやすく、かつ友だち登録に向けて行動しやすい場所にする必要があります。それは、テーブルやカウンター、トイレや更衣室、レジ前等が挙げられます。こちらに目立つように配置して、登録してもらうようにしましょう。

 

2.積極的な声掛け

お客様に登録したもらうためには、店員から積極的に行動を促すことも有効です。

ただお願いするのでなくて、相手にとってのメリットを強調して登録するよう促しましょう。

登録していただけると、お得なクーポンを配布するということを端的に伝えましょう。

特に接客時間の長いサービス業はスタッフからの声掛けは非常に強力です。

その時に、友だち登録をお願いすることでかなりの確立で登録してくれます。

 

ネット上で継続的に友達を獲得する

 

ネット上から友達になるための方法は大きく上げて4パターンあります

 

1.お店のWEBサイトでLINE@をアピールする。

例えば、PCサイトに友だち登録のためのQRコードを配置したりすることで登録してもらえますよね。

でも、LINEはスマートフォン向けのアプリであるため、ですので、スマートフォン最適化サイトから、なるべくシームレスに登録できたほうがベターです。

そのためには、公式サイトから提供される、友だち追加ボタンを活用しましょう。こちらを使用することで、スマートフォン最適化サイトから、友だちが追加されます。

 

2.SNSやメルマガでLINE@のアピールをする

 

Twitterやfacebookのアカウントのタイムラインに、LINEのアカウントのIDを流しましょう。

メルマガなら、LINE@を登録するように文章を書きましょう。

その際は、ただ登録依頼するだけでなく、LINE@を登録することのメリットをきちんと書くことで登録してもらえる確率が高くなります。

 

3.LINE@ナビに登録する

LINE@ナビは全国のLINE@アカウントを紹介している公式情報サイトです。LINE@のアカウントを、友だちの人数順や新着順で掲載しています。

また、店舗名や地名からアカウントを検索することも可能です。アカウントの紹介ページでは、画像でお店の雰囲気をアピールしたり、住所や電話番号などの店舗情報や、LINE@の配信内容などを掲載したりできます。PCサイト版なら、QRコード読み込み、スマホサイトなら友だち追加ボタンが用意されております。

 

4.LINE内で検索される

LINEアプリ自体にアカウントを検索する機能があるのでそこから検索されることで、友だち登録に繋がります。

検索される場所は「ひとこと」という場所で店舗アカウントのひとことメモの部分に該当します。

ここに地域情報や、業界、業種情報を載せておけば検索に引っかかってきます。

他にはアカウントにカテゴリー設定をしておき、カテゴリー単位で絞られた時にアカウントに友だち追加が入る可能性があります。

 

キャンペーンで友達獲得を加速させる

 

これまでに紹介した店舗とネットからの友達追加を行えば確実に友達の数は増えます。

ただし、もっと爆発的に友達の数を増やしたい場合はキャンペーンを行うことをおススメします。

 

1.団体クーポンで大量獲得

 

飲食店なら団体客で来ることもあるでしょう。

5人以上が友だち追加してくれたらビール1杯無料というような、大量登録に仕向けたキャンペーンを行えば一気に友だちの数が増えるでしょう。

呉服店なら友人と一緒にきたら二人に髪飾りプレゼントや写真館なら1カット無料といった複数人でくることに対するメリットをうちだすことがポイントになります。

 

2.即時登録キャンペーン

今すぐ、LINEの友だちになったらその場で活用できる割引クーポンを発行するのも有りです。

店舗の中での友だち追加と似ていますが、その場でクーポンが活用できるというのはユーザーから見た場合にメリットが大きいです。

このキャンペーンを活用して、バシバシ友だち追加していきましょう。

 

3.LINE@でメッセージを読まれるコツ

 

(1)お客様を育ててリピーター化する

 

LINE@は基本的にメールマガジンと似てかつより簡単にメッセージが送信できます。スタンプも標準のものなら使用出来て、一度メッセージを送ってしまったら修正できないところまで同じです。

だから、有益な情報をお客様に対してお渡しすることができれば、お客様も店舗のことが好きになり、結果少しセールをした時に来店してくれる確率が高まります。

 

なので、ポイントはクーポン割引ばかり発行しないで、「お客様になるほどね〜」と関心させられるようなお役立ちコンテンツを提供することでお客様の信頼残高が高まり、いざというときに預金を引き出すことができるのです。

それを続けることでお客様はリピーターに育ってくれます。

LINEはプッシュ通知なのであまりに、煩わしい情報配信を続けるとアカウントとのつながりをブロックされてしまいます。

 

(2)よく読まれる時間を狙いうちした配信を心がける

LINE@の特徴としてメッセージの開封までのスピードが非常に早いです。

送信から30分以内に開封されることもザラにあります。メインのターゲットが高校生なのか、主婦なのかなどによって配信すると効果的な時間も異なります。

LINE@は管理者がパソコンから操作した時に「予約配信」が可能です。

ですのであらかじめ、メッセージを作成しておいて時間帯に合わせて自動で配信すれば効果的、効率的な運用が可能です。

時間をねらって、クーポンやお店の最新情報「新しいメニュー情報等」をお客様に届けることで来店につなげましょう。

 

当たる!配信時間帯のコツ!

 

☆一般的な帰宅時間帯(18時~20時など)は開封率が高い。

☆セールなどイベントの告知は開催前日の18時~21時が効果的。

☆11時~13時、15時、金曜日は他のアカウントの配信とかぶりやすい。

できるだけ避けるか、20分・30分単位でズラすなど工夫する。

ターゲットの想定される外出時間など、ユーザーの日常的な行動を分析した上で、メッセージ内容とマッチしたタイミングで配信するよう工夫することが当たる配信時間を見つけるコツです。

また、競合のアカウントがあれば、そのメッセージ配信時間を分析・把握すると運営に生きてきます。

 

(3)開封率を上げる工夫

LINE@はPUSH型のメディアです。

メールマガジン同様、開封してもらうためには文頭で注目させないといけません。

LINEでメッセージ受信するとスマホでメッセージがポップアップされますよね。そこに出力される文章が重要です。

 

・具体的な数字が入っているか。

・簡潔かつわかりやすいか。

・受け手が「自分宛」だと気づけるか。

 

ここがポイントになってきます。

明確に簡潔に相手に対するベネフィット(利益)を伝えることがポイントです。

 

(4)誘導先はスマートフォン専用サイトに設定する

メッセージを送り、誘導した先のサイトがPCサイトだった場合見づらくて失望してしまいます。

LINEは基本的にスマートフォンからの活用がメインです。

だからこそ、非常にわかりやすいスマートフォン専用サイトを用意する必要があるのです。

 

(5)送信するメッセージは誤脱厳禁で明るい内容

LINE@はクローズドメディア(facebookやTwitterはオープンメディアといわれる)とはいえ、

友だち全員に配信メッセージが見られる可能性があります。

当然ですがそこではネガティブな情報を出さないようにしましょう。

ユーザーが嫌な気持ちになって、友だち関係をブロックされるかもしれません。

また、相手の嫌がる投稿は避ける必要があります。

文章のミスも入念にチェックする必要がありますので送信前に目視で確認と音読が必要です。

ブログやfacebookは投稿後の修正も可能ですが、LINE@は配信したら修正が不可能です。

だから、誤ったメッセージがないか、念入りに確認したほうがいいんのです。

 

読んでもらいやすいテキスト作成のコツ

 

☆テキストは1メッセージ200文字程度と短め

→スマホ画面のファーストビューにおさまる文章量が適当。

 

☆絵文字を乱用しない。

→1メッセージに絵文字3つ程度の使用に抑え、文章を読む流れを遮ったり、

注目すべき情報が埋もれたり分かりづらくならないようにする。

 

☆画像やリッチメッセージ、PRページを活用する。

→メッセージにテキストで情報を詰め込まずに視覚的な見せ方で訴求する。1メッセージに入れる

 

☆外部リンクは1つまでと控えめにする。

→メルマガのような印象になるのを避ける。

 

4.明日から現場ですぐ実践できるLINE@の活用

 

まずはお客様にLINE@に登録してもらいましょう

LINE@はまずはお客様に登録してもらわないことにはこちらからメッセージの配信をしても、クーポンを発行しても目にはとまりません。

登録してもらう際の訴求のポイントは友だち登録することに対するお客様のメリット(特典)を付与することです。

 

◆お客様にLINE@に登録してもらう方法

 

①利用していただいたお客様に登録を促す

利用していただいたお客様に「今、この場で友だちになってくれたら特典があります」といって来店時に登録して登録特典を渡すケースが一番多いです。

また、こちらから声掛けしなくても店内の入り口やレジやトイレなど、お客様が一旦立ち止まる場所に

LINE@に関するPOPを掲示することが目にとまるコツです。

 

(2)クロージングのツールとして活用する

接客時でクロージングの際に「今、友だちになってくれたら特別にクーポンプレゼントしますよ」。

商品を購入するか悩んでいるお客様に対して特定の商品の購入にお悩み方限定に対して「限定キャンペーンと致しまして10%引きますよ!」といったクロージングの際のもう1押しの効果的なツールとして活用しつつ友達になる。

 

(3)催事集客ツールとして活用する

LINE@の特徴は1度に複数のお客様に対してメッセージを配信することができるという点です。

友達登録してもらうには1度来店やWEB上から友達登録してもらう必要性がありますが友達になったお客様に対して催事の告知をボタン一つで行うことが出来るという業務効率化の側面があります。

催事集客のためにはチラシやDMを名簿のお客様に対して打ったり担当者が電話でOKを取っているケースが多いかと思いますが一度LINE@で友達いなってもらったお客様にはLINE@でメッセージを送るだけで催事の告知が出来ます。

また、実際に来店していただくためにもLINE@でメッセージを送る際にクーポンや特典をつけることで来場率もあがります。

 

(4)三度利用法を実現

3回利用してもらえばそのお客様を自社の固定客化できる三度利用法をLINE@を活用することで実現可能です。

OKツールを活用して次回OKとることができても実際に新規のお客様が2回目になかなか利用されないというお悩みを解決することができます。

LINE@は友だち登録してもらった多くのお客様に対し1度に大量のメッセージを発信することができるという大きな特徴の他に個別にメッセージを配信することができる特徴があります。

初回来店してもらったお客様にたいしてまずは友だちになって、次回利用予定日の前にリマインドの連絡を入れることが可能です。

 

(5)小さな「欲しい」を積み重ねて商品の購入に繋げる

最終的に商品の購入につなげるためにはお客様に「あの〇〇欲しい!!」といったような特定の商品に問わず「欲しい」と思っていただくことが大事になります。

そのためにもクーポン利用特典でお掃除グッズのプレゼントや割引企画を企画してお客様の「欲しい」という感情を刺激していきましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

京都府出身。大学卒業後、新卒で上場IT商社に入社。 法人向けのITコンサルタントとして業務の効率化、WEBを活用した集客・営業コンサルティングを実施。 その後国内コンサルティングファームにて不動産業専門のコンサルティングに従事。役職はチームリーダー、全国のクライアントの経営顧問をしている。 専門分野は仕事上、不動産・新築住宅・WEB・IT分野などなど。 読書・資格取得・ITツールやアプリ導入などが趣味