「注文住宅を建てる」良い担当者と出逢うコツ




こんにちは、住宅コンサルタント&編集者のささざきです。

 

今回は注文住宅を建てるときの良い担当者との出逢い方について考えていきたいと思います。

 

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大手情報サイトSUUMOの統計情報によると、住宅メーカーを選ぶ際に重視したことトップ20の中、なんと1位が『営業担当者の対応が良い』となっております。

全体の46.4%の方が重要視したと答えていました。

 

このデータからもわかるように、注文住宅を建てるときの、住宅メーカーの担当者との出会いというのは非常に重要だということがわかります。

 

また近年ITの進化や各社ホームページの充実から、工務店や住宅会社に足を運び、比較検討する者数は年々減少しています。

 

今から10年前の2008年2009年頃では、不動産屋や工務店などを5社程度比較検討訪問して行ったようです。

 

しかし2018年のデータによると足を運んで比較検討した数は2.5社程度となっており2社〜3社ということです。

 

すなわち、訪問前に情報収集をよくされているということですね。

 

だからといって全員がうまく最高の会社と出会えているわけではないです。

 

数が少なくなっているが故、1社目に2社目が自分に合わなかった。

なんてことにはならないように注意したいものです。

 

今回のテーマとしては、多くの住宅会社にコンサルとして入っていた筆者の目線から、良い担当者と出会えるための方法を解説して参ります。

 

それでは早速まいりましょう!

 

■不動産会社か住宅会社かを知る

 

まず気をつけたほうがいいのが、住宅会社と不動産会社の違いについてです。

 

こちら明確に回答できますか?

 

ここはまず理解したほうが良いんです。

 

「知ってるよ。」

と言う方は飛ばしてもらって大丈夫です。むしろ知らないとやばいのでしっかり覚えるようにしてくださいね。

 

実は私も、この業界に入るまで不動産会社と住宅会社の違いは明確によく分かっていませんでしたので、詳しく解説します。

 

住宅会社と言うのは一般的に、おうちの建築やリフォームをしてお客様から建築請負金をいただく建物を建てる会社です。

 

不動産会社と言うのは、土地や戸建、マンションなどの不動産と言われる資産を「買いたい方と売りたい方」をつなぐ仲介と言われる仕事です。

 

また、「不動産会社自身が持っている土地や建物などを販売する」売買と呼ばれる仕事をしています。

 

不動産会社と言うのは、建築機能を持っているわけではなく(一部併設している会社有)右から左へ受け渡すことで手数料をいただくことが、ビジネスモデルなのです。

 

すなわち生業が全く異なります。

ゴールとしている所も違うのです。

 

不動産会社にとってのゴールは不動産を仲介すること。

仲介における手数料の上限が決まっているため、出来る限り高額な物件を仲介する方が手数料の金額も多くなるため、金高額なものを取引したいわけです。

 

すお客様側からは分かりづらくても、母体が「不動産会社の注文住宅を行う会社」と「注文住宅を専門で行う会社」では全くスタンスもやり方も異なります。

 

「不動産会社の行う注文住宅」でも、会社名を〇〇ホームや〇〇ハウスなど不動産屋が母体とはわからないようになっています。

 

ただ実態は不動産会社なので、出来る限り儲かる物件を販売したいですし、注文住宅として必要な建築のノウハウやスキルは比較的ないことが多いです。

 

最近では不動産会社も、住宅会社のフランチャイズに加盟すれば建築商品を持つことができます。

 

そうなればお客様にとっては全く違いがわからないわけです。

 

なので母体がどのような会社なのかを把握していく事は、注文住宅を建てることにおいて非常に大事なことなのです。

 

不動産会社さんは土地を多く持っている事がありますが「建築条件付き土地」と言う、指定した会社でしか建てられないように利用を制限しています。

 

なので、その土地を欲しい方に対して、建物を提案したりしていきます。

 

そのため建築ノウハウやスキルはそこまで重要ではなく。

フランチャイズで購入したノウハウをもとに提案するだけでことが足りるのです。

 

どうしても気に入った土地が見つかり相談したところ、その指定会社(不動産会社)でしか建築できないと言う事はよくあります。

 

でもあまり焦りすぎないで考えていただきたいです。

その会社にあなたの好みだったり気に入るデザインや性能安心安全が叶えられるかどうかは全く別問題なのです。

 

■その担当者のミッションはなにか?

 

ミッションと言う言葉で括りましたが、非常に重要なポイントです。

 

住宅会社や建築会社、工務店などいろいろな言葉で住宅メーカーのことを呼びますが、一般的に営業職と言うのはノルマや目標と言うものが設定されているわけです。

 

毎月毎月ノルマに追われお客様を契約していくことがミッションである担当者と、お客様のおうちづくりに真摯に向き合い、良い家づくりをすることがミッションの担当者。

 

どちらがあなたにとって良い家づくりをしてくれるでしょうか。

 

答えは明確で、至極当然で後者の担当者の方です。

 

こんなの当たり前でしょう!

 

と思うかもしれませんが、今でも住宅不動産業界と言うのは、お客様をぞんざいに扱ったり、金づるだったりカモだったり裏で呼んでいたり、知識のない方に対して無茶な提案をしたり。

 

そんなことが横行している業界なのです。

 

1つ目の見極めるポイントとして、資料請求をその会社にしてみてください。

 

すぐに電話かかってくる。それだけであればまだ良いのですが、何度も何度も電話がかかってくる、深夜にでもかかってくる。

困ったことにいろんな電話番号(会社の番号や、同僚の携帯電話、自分の携帯電話、プライベートの携帯電話)などいろいろ使い分け違う番号でかけてくる。

 

こんなことをしてくる営業さんは要注意です

 

この営業さんのミッションは受注することすなわちお客様から契約を取ること。

であると考えて間違いありません。

建築や設計にポリシーを持ってお客様とのやりとりをしている営業さんであれば、こんな事はしてきません。

 

本当はしたくないのかもしれませんが、会社の方針でやっていることが多いでしょう。

 

また会社の方針ではなくその担当の方が個人的にやってるのであればこの形はお客様を数字の対象としか見ていないのです。

 

カタログ請求して、猛烈に電話してくる会社はやめておきましょう。

 

■その担当者は建築のプロなのか。

 

最後のポイントです。注文住宅を取り扱っている会社でも様々なバックボーンがあります。

 

先程申し上げた通り、色々なパターンがあります。

 

・もともと不動産会社で、土地を持っているのでその上に建物を提案したいと思っている会社。

 

・規格住宅など、初めから間取りや設計図面の出来上がったものから営業が選択させる会社。

 

・設計士や建築士など、建築において基礎知識を習得した上で最適な間取りやプランニングをしてくれる会社。

 

あなたがしっかりとした注文住宅を建てたいのであれば営業マンが設計担当する会社には頼まない方が良いです。

 

2級建築士以上の資格を持った担当者に設計を依頼しましょう。

 

また予算取りに関して曖昧な回答あやふやな回答してしまうと営業担当は危険です。

 

例えば、外観デザインの変更や仕様変更、水回りの設備変更等

 

「こういうことできますか」と質問したときに「あーできますよできますよ、大丈夫です」などと曖昧な軽い返事をしてくるような方がいます。

 

ただ最終的な見積もりや本決まりになったときに標準仕様では対応できないため追加費用になってしまうのがヘーキであります。

 

本当に貴方にとって良い担当者とは、設計上間違っていたりとか、生活しづらくなる。

予算オーバーになってしまう。などデメリットになる部分も伝えてくれる事です。

 

完成見学会など、できる限り参加し、その人と施主の関係性など、是非確認していきましょう。

 

デザイン性に関しても同様で、カッコいい造形を作れるかはセンスと経験で決まります。

これは、サイトをよく見て施工実例で好みの家を確認していきましょう。

外観などは見にいくこともできるので、ツアーなど発信力の強い会社は、自信があるのだと思います。

 

■まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は注文住宅を建てる時に最重要とされる、良い担当者(会社も含め)との出会い方に関して解説してみました。

その会社の中でもレベルの差がありますし、一生に一度の建築ですので、最高のパートナーと出会えると良いですね。

 

それでは、ご参考になれば幸いでした。




ABOUTこの記事をかいた人

京都府出身。大学卒業後、新卒で上場IT商社に入社。 法人向けのITコンサルタントとして業務の効率化、WEBを活用した集客・営業コンサルティングを実施。 その後国内コンサルティングファームにて不動産業専門のコンサルティングに従事。役職はチームリーダー、全国のクライアントの経営顧問をしている。 専門分野は仕事上、不動産・新築住宅・WEB・IT分野などなど。 読書・資格取得・ITツールやアプリ導入などが趣味