注文住宅と規格住宅の違い「メリットデメリット」について




こんにちは、住宅コンサルタント&編集者のささざきです。

 

今回は注文住宅と規格住宅の違いについて、考えていきたいと思います。

 

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この記事にたどり着いた貴方は、ちょうど新築一戸建てを立てようかと、検討されてる方ですよね。

 

色んな住宅会社や工務店に訪問し、会社を検討している最中でしょうか。

または、もう決めたけど不安な方などもいらっしゃるかもしれませんねー。

 

大きく大分でできるのが、注文住宅と分譲住宅ですが、注文住宅の中でも、注文住宅と規格住宅と大きく2つに分けることができます。

 

大きな違いがあるので、しっかりとポイントを押さえて最高の選択をしてくださいね。

 

では早速、注文住宅と規格住宅の違いについて解説していきます。

 

■注文住宅の特徴

 

まず1つ目、注文住宅です。

 

注文住宅はあなた家を建てたいと思っている理想の間取りや、仕様を建築士や設計士がヒアリングしていきながら、理想の間取りプランを設計していきます。

 

カスタマイズ性は非常に高く、理想の間取りを実現することができます。

 

反面コストが積み上げ方式で高くなっていくケースが多く、想定している予算比較的高くなることが多いことが懸念です。

 

また注文と一概に言っても『営業マン』がプランを考えているような簡易的な注文住宅のケースもあります。

 

この場合、設計士や資格を持った建築士のプラン作成とはまた別物となります。

素人の営業さんが対応することもあるので、担当者選びに注意が必要です。

 

建売住宅と違い、完成品が無いものを取り扱うことになります。

 

0から作り上げる提案力が非常に大事な要素でしょう。

 

担当してくれる設計士や建築士さんや営業さんの力量によって、最終的な出来上がりや仕上がりが全く異なります。

ある意味”博打性”の高い商品とも言えますね。

 

ただ良い建築士や設計者と出会えた場合、自分が想い描いているよりも、数倍素晴らしい間取導線提案、デザインなどをしてくれます。

 

そういった意味では、世界に1つだけのオリジナルを共に作っていく。過程を楽しむこともできるのが注文住宅の魅力の1つですね。

 

庭やガレージなどの外構工事や諸経費などを除いた建物本体価格は、坪単価60万円〜100万以上の会社もあったり、青天井の世界です。

 

また、坪単価設定が安くとも標準仕様が最低レベルで、+ αで決めたオプション費用を見積もりにのせていく会社もあるので、注意が必要です。

 

キッチンを中心とした、ママが家事が楽チンで生活しやすい家族のためのおうち。

 

家族団欒のシアタールームやパパの趣味の部屋や図書室があるような創作性の高いおうち。

 

愛猫や愛犬など、ペットと仲良く暮らすための工夫が各所に施されたおうち。

 

など、自分たちにとって最高の家を建築することができるので、やはり注文住宅の楽しさというのはかけがえがないものなのかなと思います。

 

 

■規格住宅の特徴

 

続いて規格住宅です。

 

規格住宅の特徴は、すでに間取りやプランをラインナップ化し提供しているという事です。

 

それらを営業さんやお客様自身が選択することで、あらかじめ用意された間取りプランから選択するという方法になります。

 

今まで注文住宅で建てた人気の間取りやプランを規格化しラインナップとしている工務店や、100プラン200プランを用意し、様々な土地形状パターンにも対応できるようにな非常に多くのラインナップを揃えている会社もあります。

 

カスタマイズ性は低いですが、人気のものや住みやすく、暮らしやすい間取りプランを選択することで、建てた後も満足度が低いわけではありません。

 

1番の特徴は価格の安さです。

 

飲食業界で例えるなら、サイゼリヤのセントラルキッチンのようなものです。

 

間取りやプランを考えるのは本部の専門家だったり研究者で、ひたすら間取りを改善改良していきます。

 

そのプランを営業さんが販売することで、お客様の前に登場するのは営業さんだけとなります。

裏方はお客様の前には登場しません。

 

そうなると、あらかじめ決められた間取りから選択するため、御用聞きする必要がなくなり、お客様との打ち合わせの回数や面談回数は減ります。

 

会社として用意しとかなければいけない人材の幅も狭くなり人件費が非常に安くなります。

 

色ギメやコーディネートなど、1から自由設計を考えていく注文住宅と比べれば当たり前ですよね。

 

それに加えてトイレやキッチンなどもあらかじめ決まっているため、メーカーに対して大量発注をすることができ、コストを抑えることもできます。

 

そういった取り組みなど企業努力として原価を抑え、お客様へのコスト還元してる会社も多くあるようです。

 

注文住宅が坪単価65万円だとすれば同一仕様で坪単価5万円から10万円安いなんてこともあり得ます。

 

建物の坪数でかんざんすると200万円〜300万円安い可能性もあると言う事ですね。これはとってもお得だと思います。

 

ただデメリットもあります。

 

規格化すると言う事は、比較的オーソドックスで誰にでも受ける万人受けするようなプランしか用意してないことが多いです。

 

それ以外の好みに合わせたものを用意しては、注文住宅を建てるのと何も変わらず、コストの削減にはなりません。

 

その観点で言うともう一つ。

どんな土地にもはまりやすいような真四角のプラン長棒沿い長方形のプランが多いです。

 

例えば変形地や旗竿地など、本来土地の形状とは様々なものなのです。

 

土地に合ったプランを考えて設計することが望ましいですが、規格住宅の場合そういった仕様変更する事はできません。

 

大きい土地や比較的綺麗な土地に規格住宅をはめていくパターンであれば、コストカットにつながり、工務店もお客様も双方にメリットがあるといえますね。

 

■注文住宅と規格住宅の違いのまとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

注文住宅のメリットとしては、デザイン性や自由な間取り設計、豊富な提案力などあなたの理想を形にすることでき、世界に1つのマイホームを作ることができます。

 

その分コストパフォーマンスは少し良くないかもしれませんが大満足の楽しい家づくりができるでしょう。

 

ただやはり建築士さんや設計士さんなど、ほんとに自分の思いを形にしてくれる担当者の方との出会いが1番大切だと思います。

 

建築会社さん選びには時間をかけても良いのでしっかりじっくり選んでみてくださいね。

 

規格住宅のメリットとしてはやはりコストパフォーマンスと言えます。

同一仕様でも注文で建てることと比べ10%から20%位コストも安く済む可能性があります。

そうなれば、毎年毎月のお支払いやローン返済の負担も減ります。

大きな買い物に変わりは無いですから、経済的な負担も必ず視野に入れていく必要があると思います。

 

自分たちの理想やデザイン性、間取りやコストパフォーマンス、想いなど。

ぴったりなものが規格住宅で見つかればそれはすごく素晴らしいことですね。

 

自分たちの思いを形にする注文住宅、コストパフォーマンスよく良いものを手に入れたい規格住宅。

 

あなたにピッタリなおうち作りを楽しんでみてくださいね。

 

以上ご参考になれば幸いです。

 




ABOUTこの記事をかいた人

京都府出身。大学卒業後、新卒で上場IT商社に入社。 法人向けのITコンサルタントとして業務の効率化、WEBを活用した集客・営業コンサルティングを実施。 その後国内コンサルティングファームにて不動産業専門のコンサルティングに従事。役職はチームリーダー、全国のクライアントの経営顧問をしている。 専門分野は仕事上、不動産・新築住宅・WEB・IT分野などなど。 読書・資格取得・ITツールやアプリ導入などが趣味